ダイエットで他の部分は痩せたのに、二の腕は太いままという場合、その原因は二の腕についたセルライトのせいかもしれません。セルライトは通常の脂肪と違って落ちにくいので、取り除くには特別なケアが必要です。

セルライトの除去は、エステサロンで行われる、超音波などを使ったマシンによる施術がよいと言われていますが、自宅でもできるセルライト対策について調べてみました。

セルライト解消の仕組み

セルライトは脂肪組織が水分や老廃物をため込んで肥大化したもので、コラーゲンと結合しているため分解されにくく、皮膚の上から触っても、固くボコボコしているのが分かります。このため、セルライトは老廃物の溜まりやすい下半身にできやすいと言われています。

二の腕には日常生活では使われない筋肉があり、老廃物が溜まりやすいので、上半身でもセルライトができやすい部分です。さらに、普段から冷え性やむくみがちな体質だと、代謝が落ちて老廃物が滞りやすいのでセルライトが作られる機会が多くなります。

セルライトは老廃物と共に固く凝り固まった組織であるため、まずはマッサージによってセルライトの塊をつぶして小さくし、セルライトと結合する老廃物を排出させることが必要です。

体内の老廃物の回収・排出はリンパ液が大きく関わっているので、リンパマッサージも同時に行う必要があります。

自宅でできるセルライト解消マッサージ

リンパの流れを活発にさせるリンパマッサージは、多数のリンパ管が集まるリンパ節に向かって圧力をかけるようにします。二の腕の場合は、ワキの下にあるリンパ節に老廃物を流すイメージでマッサージを行いましょう。

まず、片腕を上げ、ヒジの内側からワキの下にリンパ液を流すよう適度な力で10回ほど押し上げます。その後、ワキの下に円を描くようにくるくるとマッサージします。同様にもう片方の腕も行います。

ワキの下の皮膚は薄いので、摩擦で肌を傷めないようボディクリームなどを使うとすべりがよく、マッサージ効果がより期待できます。

さらに、肌の表面から見ても凹凸が分かるほど、大きなセルライトがある場合は、市販のセルライトローラーがおすすめです。リンパマッサージを行う前に、肌に直接ローラーを当て、セルライトを分解します。

ただしセルライトをつぶしたいからといって強い力でローラーを押し当てると、皮下の毛細血管が切れて内出血する恐れがあるので、痛気持ち位くらいの力加減で行いましょう。

まとめ

二の腕のセルライトを除去するには、リンパマッサージが有効でしょう。ワキの下にあるリンパ節に向かって押し流すようにマッサージすることで、セルライトの原料となる余分な水分や老廃物の排出を促します。

さらにセルライトローラーを用いて固まったセルライトをつぶすようにマッサージすると、頑固なセルライトの除去に役立つでしょう。